昨今は、コロナの活動自粛に加えて、寒波および雪による、スポーツ選手にとっては、運動量の確保するのが難しくなってきているのではないかと思います。
勿論、=パフォーマンスの低下は避けては通れないのではないか
実例として、ある野球チームのインボディ測定(体組成計)をしたところ、筋肉量増量を目標にして取り組んで、ウエイトトレーニングやチューブトレーニング、クロストレーニングなど室内でのトレーニングを実施したところ、確かに筋肉量と最大筋力は伸びました。
しかし、下半身の筋肉量が微減少、前回の測定は7月末、まさしくシーズン真っ只中
現在スクワットも記録が伸びているのになぜ?
やはり、シーズン中にグランドを駆け回り、様々な動きに対応して筋肉を使っている、絶対的な運動量にはかなわないのかという結論になりました。※エビデンスがあるわけでは無いですが
そこで、ASTDからのトレーニング方法の提案です。
室内でもその運動量を確保するために、①アジリティトレーニング②エアロビックダンスエクササイズが有効ではないかと思います。
仮に野球であれば室内練習場、柔道であれば柔道場(畳2畳あれば)、決して広い場所がなくても、
①アジリティトレーニング
代表的な種目である、ラダーやクイックドリルなどやれば様々な動きの筋肉を刺激することができます。
②エアロビックダンスエクササイズ
1分間で150BPM(平均)で、歩幅平均を80CMとして
30分のエアロビックダンス→4,500歩×0.8m=3.6Km
45分のエアロビックダンス→6,750歩×0.8m=5.4Km
60分のエアロビックダンス→9,000歩×0.8m=7.2Km
(大まかな数値ではあります)
仮にハイインパクトステップで構成する内容であれば歩幅は100cmくらいになれば相当な距離を狭い空間のなかでも確保できます。
私は、活動量計を装備しなかがらトレーニングをします。
柔道場でエアロビックダンス、筋トレも含めた、エアロサーキットみたいな感じの60分間のエクササイズをする5kmくらいは確実に走ります。それを選手には必ず伝えます。
なので、エアロビックダンスだけでは無く、その中にアジリティやプライオメトリクス、ライントレーニングなどを組み込めば、相当な運動量の確保はできると思います。
上記
冬の運動量確保対策にぜひ導入してみてください。
ご希望があればぜひご相談ください。
角田
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